やっと返済が終わったローン地獄からの生還物語

自己紹介

私は東京在住の32歳独身男性です。
車を購入し、都内にマンションも購入。
結婚しない主義ではありませんが、婚活までして結婚しようとは思っていません。
自然な流れでそういう人と巡り合えば結婚ということもあるでしょう。

 

仕事はとある企業の研究職。
誰でも知る大手企業です。
ここ数年、さまざまな分野に進出しており、年収も900万円あります。
大学の同級生からは年収で羨ましがられますが、独身ということもあり税金でかなり持って行かれます。
周りの人が思うほどは裕福ではありません。
特に節約をする方でもないですから、余ったら貯めるというスタンスでお金を使って来ました。
マンション購入でかなりお金を使ったので、今は100万円ほどしか手元にはありません。
しかし、ギャンブルもしませんし、いわゆる女遊びにもお金は使わないので、ほおっておけばそこそこお金が貯まります。
そんな私が、大学の先輩からの久々の電話で高い勉強代を支払った話をしましょう。
実は、クールにしていますが、当時は結構ショックだったんです。
大学時代にかなり世話になった先輩、先輩の中で唯一こころを許していた人かもしれません。
弟のようにかわいがってもらっていたので、悪い人とは思いたくなかった。しかし、それが災いしたのかもしれません。

 

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借金のきっかけ

借金のきっかけは、他者とは少し違うかもしれない。
ネットで検索してヒットするものの多くは、ギャンブルやぜいたく品。
私の場合は、大学の先輩に半ば詐欺にあったことが発端だった。
というのも、彼が勤めていたのが先物取引をしている会社だったのだが、数年ぶりに連絡があり会うことになった。
当時の彼女との仲を取り持ってくれたり、バイトを紹介してくれたりと何かと世話になっていた。
しかし、卒業後は先輩の噂は全く聞かなかったので、正直忘れていたのだ。

 

元々、あまりお金に執着はなかった。
ギャンブルにも興味はなかったし、理系で研究ばかりしていたので、恥ずかしながら経済にはやや知識が乏しい。
先物と言われても危ないイメージが全くなかった。
きっと、先輩も自分のような人間なら断らないと思って、営業しにきたのだろう。
よく、営業職に就いた先輩から営業されて何かを買わされるという話はあるが、そういうのはお互い様と思っていたし、
大人になればそのような付き合いもあると思ったので、先物購入ということになった。
とりあえず100万円ということになったが、自分の預金がそのくらいだったし、値上がりすればどうにか利益も出るらしいので購入することに。
あまり疑いを持たなかったのがいけなかったのかもしれない。

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先物の怖さ

先物取引だけでなく、FXとか株式の信用取引でもそうですが、実際手元にある金額より多くのお金を動かすことができるんです。
しかし、これはいわゆる借金の類なわけで。
私もあまり深く考えずに行ってしまったのです。
相場が崩れてしまい、先輩から仕事中に電話が!
「今、100万円追加でいれないと大変なことになる!」と。
なんか、先物をはじめたあとで知ったのですが、このような事態なることは珍しいことでもないようで。
預金も使ってしまったし、もう100万と言われてももちろんなかったので、消費者金融で借りることにしました。
自分で、今の状況はマズイと思っていましたが、もう引き下がれなくなってしまったのです。

 

現在、年収が900万円あります。これで預金が少ないので恥ずかしいのですが、車もマンションも購入しているので仕方ありません。
300万円くらいまでは借りられるらしいということを知りましたが、今必要なのは100万円。
これまでどこにも借金したこともありませんし、年収の額から言ってすぐに借りることができました。
取引のノウハウは自分にはなく、先輩に任せていたのです。
簡単に言えば、先輩はまともな先物の会社に勤めてはいなかった。
大学を卒業して就職した会社が倒産して、やむなくここで働いているということも後で知りました。

返済中に再び

年収900万円の独身、ぶっちゃけて言えば生活にも余裕があります。
だからこそ、先輩も私を誘ってきたのでしょう。
その後、100万円を毎月返済していたのですが、3か月後に再び先輩から連絡があったのです。
どうやら、あと50万円入金した方がいいとのこと
あーやられたな、と思いましたよ。
本当は怒りたいのもありましたが、先輩には普通に冷静に話ました。

 

「先輩、自分のやっている仕事がちゃんとしているって言えますか?私の知っている先輩じゃなくなったんですね。
もう、お金を入金はしませんし、これまでの分もいらないですよ。それと引き換えに連絡してくるの止めて貰えませんか?」

 

先輩はだまっていました。
30秒程の沈黙のあと、「分かった・・・申し訳なかった」
それだけ言って電話が切れました。
先輩も自分の仕事についても疑問に思っている点があったのだろうと思います。
元々、優秀な先輩だったのでこんなところでくすぶるタイプでもないはずなのです。
そんな思いから出た言葉でした。
本当なら怒った方がよかったのかもしれません、しかし先輩は自分自信で気が付いていると感じたからです。
お金は確かに200万円程無駄にしました、しかしこれから働けばどうにでもなる額。
高い勉強代だったと思って諦めることにしたのです。

ボーナスカット

毎月の返済のことを思うと、ボーナスもこれまでのようには使えないという気持ちになる。
年収は多い方だと思うし、独身ということもあって、自由に使える。
しかし、今思うとそのせいでこんなことになったのかもしれない。

 

やはり、借金というものはボーナスのときに返せるだけ返す方がいいに決まってる。
早く返せば返すほど、金利を余計に払わずに済むからだ。
とはいえ、マンションのローンもボーナス時には多めで組んだ。
それは、マンションを購入したときにボーナスが減るというような考えがなかったということもあったと思う。
また、ボーナスすべてが自由に使えると思っていたから。
しかし、今回のことでボーナスが自由に使えるという雰囲気ではなくなって来た上に、会社の業績がよくない部門がありボーナスが減額になる噂がちらほら聞こえるようになった。
それは、噂だけではなかったのだ。
額にして20万ちょっとだろうか、これまではマンションのボーナス払いもなかったので、悠悠自適だったのだが今は何だか金銭的に切羽詰まった感がある。
それでも落ち込んではいられないし、返すもの(借金とマンションのローン)は返さないといけない。
1年前と比べてすごく貧乏になった気がするのは気のせいだろうか、気のせいじゃない。